ソファの扱い方
ソファを長持ちさせるには、日頃のお手入れが大切です。しかしそれ以上に大切なのが、日頃のソファの取り扱い方。ソファの周りではリラックスできるからといっても、乱暴な扱い方をすれば、当然ソファの傷みも早くなります。ソファを大切に長持ちさせたいなら、特に日頃の扱い方に気を付けるようにしましょう。
ソファの取り扱い注意事項には、大きく言うと次のような点があります。
まずは、ソファを乱暴に扱うことは避けるということです。ソファを乱暴に扱うとは、ソファの上で跳ねまわったり、引きずったり、傷をつけるようなことをしないということです。ソファのあるおうちには、お子さんがいらっしゃる家庭もあるかと思います。小さなお子さんがいる家庭では、お子さんにとってソファは面白いトランポリンのようなものですから、たいていのお子さんがソファの上で飛び跳ねたがります。またお友達等が来たりして夢中になって遊んでいると、ソファの上を走り回っていたりします。いちいち注意していたら親の方が疲れてしまうというのはよくわかりますが、ソファの取り扱い方という点からいえば、これは絶対にしてはならないソファの取り扱い方です。特に本革のソファの場合には、すぐに傷がついてしまいますし、一度傷がつくと、残念ながら非常に目立ちます。引きずる場合は、ソファだけでなく床にも傷をつけてしまいかねません。ですから、ソファはゆったり休む椅子という考えを子どもに理解してもらうとともに、ソファを移動させる必要のある場合には2人以上で持ち上げて運ぶなどして、ソファを丁寧に扱うようにしましょう。
また、ソファの置き場所にも気を配った方がソファが長持ちします。言わずと知れたことですが、ソファに直射日光は厳禁です。すぐに傷んだり色が変わったりしてしまいます。また、外気に直接さらすのも、できれば避けてほしいことです。ですから、ソファは窓際に置かないというのが、基本のソファの置き場所です。窓際は、ソファに直射日光も当たりますし、外気にも直接さらされます。その上、窓から入ってきたほこりや砂は、ソファに傷をつけたり傷みを促進させたりします。ですから、できればソファは日の当たらない、部屋の奥側に設置することをお勧めします。ただし、部屋のインテリアや他の家具との兼ね合い、または自分の好みとして、どうしてもソファを窓際に置かざるを得ないということもあるでしょう。そういった場合には、ソファにカバーをしたり、逆に窓には常時レースのカーテンをかけておいたりして、直射日光と直接の外気を防ぐようにします。特に直射日光は大敵なので、せめて直射日光だけでも防ぐ方法を編み出すようにすることをお勧めします。
そしてもう1つ、長持ちさせるようなソファの扱い方といえば、日頃の手入れをこまめに行なうということです。理想のお手入れ方法は、毎日のお手入れです。ただし、実際にはなかなかそうはいきません。ですから、基本的には週に1回は掃除機をかけたりほこりを払ったりするなどの簡単な掃除はするようにして、本革ソファの場合には、本革クリーナーやクリームを使って塗りこむのは2~3カ月に1度は行なうようにします。本革クリーナーでの塗りこみは、できれば1ヶ月に1回は行なってほしいものですが、なかなか忙しかったりするとそうもいきません。なので、少なくとも2~3ヶ月に1度はするようにします。この週に1回のお手入れと2~3ヶ月のお手入れをするかしないかによって、ソファの長持ちの期間が変わるのはもちろんのこと、毎日のソファの輝きも変わります。本革のソファなら、何とも言えないよい感じに光沢が出て、使い込んであるソファの味わいを感じられるようになりますし、布製のソファなら、いつまでも清潔で柔らかさを保つことが出来ます。
とはいえ、ソファを使っていれば思わぬことでソファを汚す機会はたくさんあります。例えば、ソファに座って飲んでいたジュースをこぼしてしまったとか、水を落としてしまった、または傷をつけてしまったということ等です。これらを防ぐためには、できればソファ周辺で水物を扱わないことや傷をつけない触れ方をするということ以外には、方法がありません。特に水濡れの場合には、布製であっても本革であっても、ソファのその部分だけ縮んでいってしまいます。ソファを汚さないためには、予防からが大切です。